緩むと整う理由
緩むと整う理由
なぜ、緩むと整うのでしょう?
- 骨格は筋肉によって支えられています。
支えられているということは制限されているということでもあります。
- 筋肉が自由に伸び縮みをする弾力のある状態ならば、骨格や関節は、動作する時にそれに必要な角度にスムーズに変化できます。
また、疲れて休む時も、休むのに適した姿勢を身体がとりやすいのです。
- しかし筋肉が急激に縮まなければならないようなショックを受けた時や、疲れがなかなか取れない状態を放っておいた場合に筋肉は、拘縮と言って縮んだまま伸びなくなり、さらにそのまま放っておくと、伸びきったゴムのように縮むことも伸びることもできなくなります。
- 身体の一部にそういう部分があると、動作をする時はその場所が負担になります。また、硬縮した筋肉は意識をし難く、緩めるには特殊な作業がいるため、休んでも疲れが抜けにくくなります。
その結果、骨格が歪んだまま固定してしまいます。
つまり、
強張った筋肉を緩め、本来の弾力を取り戻してやると、
骨格や関節は自然と正常な動きを取り戻してきます。
正常な動きができる身体を、しゅとう整体では「整体」であると定義付けしています。
- 必ずしも、左右が均等である、見た目が揃っているなどという理由だけで整体と呼ぶわけではありません。(観察の目安にはします)
- 正常な動きができる = 筋肉に弾力がある
と言い換えることもできます。